私たちは、社会の発展に貢献し、社会の期待に応え、
社会から高い信頼をいただける会社になることこそがCSRであると考えています。
企業存続の根幹をなす法令順守を始めとした企業倫理活動と
「モノづくり」に欠かせないレスポンシブル・ケア活動を二つの柱とし、CSR活動に取り組んでいます。
CSRレポート
CSR Report
当社は、2022年度より「CSRレポート」のあり方を見直し、年次レポートとして発行することにしました。
社会の発展に貢献し、社会の期待に応え、社会から高い信頼をいただける会社になることこそがCSRであると考えており、ダイトーケミックスの企業活動全体をご理解いただくことを目指しています。
分割ダウンロード
バックナンバー
コーポレート・ガバナンス
Corporate Governance
詳細な情報につきましては、東京証券取引所に提出している「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」をご覧ください。
コンプライアンス
Compliance
私たちは、コンプライアンスを重視し、事業・業務に関する各種法令・諸規則や社内ルールの遵守を徹底します。また、これらの遵守のみならず、あらゆる事業活動において、社会的な規範を含むより高いレベルの企業倫理を実践し、企業理念・行動指針に基づいた「誠実な行動」を目指します。社会において企業活動に求められる「企業の社会的責任」が高いものになってきた背景から、2001年12月に「コンプライアンス基準」を定め、適用してきました。近年では外部環境の変化が著しく速くなっており、法令等による規制はボーダーレス化の中で一層複雑多岐かつ厳格化しています。また、企業に対する社会の要求や期待も変化し続けており、企業の社会的責任に対する要求がますます強まっています。これらの動向を踏まえ、2020年にコンプライアンス基準を一新し、2024年には私たちが保有する重要な様々な情報、ハードウェアやソフトウェアなどの保護およびこれらの適切な管理を目的とした「情報セキュリティ基本方針」を制定しました。これからも常に時代の変化に合わせたコンプライアンスを徹底し、取引先をはじめとするあらゆるステークホルダーからの信用・信頼につなげてまいります。
コンプライアンス基準につきましては、こちらをご覧ください。
情報セキュリティ基本方針につきましては、こちらをご覧ください。
レスポンシブル・ケア
Responsible Care
私たちは、化学物質を製造し、取り扱う事業者として、自己責任の原則に基づき、化学物質の開発から製造、流通、使用、最終消費を経て廃棄に至るすべての過程において「環境・安全」を確保することを経営方針において公約し、安全・健康・環境面の対策を実行し改善を図っていく「レスポンシブル・ケア方針」を掲げています。2022年6月にはその内容を改定し、環境保全、保安防災、労働安全衛生、製品安全、品質保証に取り組み、持続可能な社会づくりを目指しています。
レスポンシブル・ケア方針につきましては、こちらをご覧ください。
環境
環境方針につきましては、こちらをご覧ください。
【主な活動内容】
・クールビズ、ウォームビスを導入し、適正な温度で冷暖房を使用。
・省エネ型設備、保有設備の保全強化、LED照明の導入などによる省電力化を推進。
・製造工程の見直し設備運転を平準化、設備のタイマー運転等を行いピーク時の電力を抑制。
詳細な情報につきましては、こちらをご覧ください。
維持管理計画書
各工場のデータはこちらをご覧ください。
品質
品質方針につきましては、こちらをご覧ください。
①ISO9001の他にも、各事業分野においてお客さまの要望に応じた管理体制を整えています。
②事業所ごとに「TQM大会」を開催し、1年間にわたる品質管理活動の成果を報告・発表しています。私たちの製品品質向上にむけた活動の紹介、その活動の水平展開を行うことで、より一層の「品質・仕事の質」や「人と組織の活力」の向上を目指しています。
安全
私たちは、「安全」をすべてに優先させることを基本とし、無事故・無災害を目指して働く社員の皆さまの安全と健康を確保する取り組みを行っています。
①防災訓練・非常時の対応
各事業所では危険物施設や化学物質の保管施設などでの事故発生(火災、爆発、漏洩)を想定した訓練を繰り返し実施し、防災に関する継続的なレベルアップに努めています。さらに、自然災害(地震、津波)想定訓練や緊急用資材・備蓄品なども定期的に確認し、BCPの一環としています。
②社員への教育
私たちは、毎月「環境・品質・安全衛生(健康)」に関する活動推進項目を定め、継続的な改善活動を実施。その中で、安全や社員の健康に関する教育などについては、専門講師を招く等して行っています。
健康経営
Health and Productivity Management
私たちは、あらゆる企業活動を実現するためには社員の力(チカラ)が最も大切であると考えています。近年、就業人口の減少や就労環境の変化等によるストレスの増加など、社員を取り巻く環境は大きく変化しています。しかし、どのような環境にあっても、社員という「人財」は会社にとって最大の財産です。社員一人ひとりが持つ可能性を引き出し、大きな活力を生み出すとともに、その活力を組織として最大限に生かすことは、今後ますます重要視される時代になっていくと思われます。社員の健康は個人だけではなく、会社にとっても財産であり企業活動の源泉です。私たちは、健康経営の活動を通じて、社員がより健康でいきいきと働ける職場づくりを推進することにより、労働生産性の向上・企業価値の向上に繋げていくとともに、何よりも社員とその家族が幸せを感じられるよう、これからも取り組んでまいります。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
健康経営方針につきましては、こちらをご覧ください。
①職場のロリエⓇ
花王(株)の生理用品ブランドロリエによる「職場のロリエ」活動に賛同し、各事業所の職場のトイレに生理用ナプキンを備品として設置しています。
②女性セミナー(ランチタイム・セミナー)
働く女性の健康課題でセルフチェックや簡単にできる予防法などのセミナーや事業所間の女性社員コミュニケーションセミナーなどを実施しています。
社会とのかかわり
Relations with society
私たちは、各事業所において、地域の皆さまとふれあうことで事業活動の理解を深め、ステークホルダーの皆さまと、ともに快適でより豊かな暮らしを目指して日々活動を行っています。
たとえば、献血活動。
当社では、定期的に従業員に対し献血活動を呼びかけ、「尊い命を救う」活動を行っています。
病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うため、安定した血液の確保が不可欠ですが、全国的に血液量は不足の傾向があります。
その不安を解消するため、微力ながら地域社会への貢献活動として、定期的に献血バスを各事業所に受け入れ、社員・関係者による献血活動を実施しています。
これからも引き続き、日本赤十字社に協力していきます。
そのほか、各事業所の取り組みの一部をご紹介します。
1)周辺活動
①モニター制度
事業活動を行うことで近隣住民の方にご迷惑が掛かっていないか、モニター制度を設け、定期的にご意見をいただいています。皆さまからのご意見は真摯に受け止め、改善していくことで、周辺地域の皆さまとともに快適でより豊かな社会づくりを努めていきます。
②清掃活動
毎月、事業所の外周の清掃を行っています。
2)地域活動への参加
毎年1月には工場の自衛消防隊の「出初め式」に、8月には「地蔵盆」と地域の年中行事に積極的に参加。この「地蔵盆」は、お子さまたちが大変心待ちにしている行事で、私たちは20年以上前から夜店を出し、地域の皆さまにも喜んでいただいています。
3)「職場体験学習」事業への参加
毎年、近隣の中学生を対象に「職業体験」を実施。例年、2名が参加しており、私たちの仕事を体験してもらうことで「モノづくり」に触れてもらう機会を創出しています。
1)周辺活動
毎年6月に実施される掛川市主催の早朝海岸清掃に社員が参加しています。
2)行政との連携
①「掛川市津波避難施設の使用に関する協定」を締結
掛川市と津波避難施設使用に関する協定を締結。地震による津波発生の際は、避難場所として施設の一部を提供。近隣住民の避難を想定し非常食、防災用品なども備蓄しています。
②「かけがわSTOP温暖化パートナーシップ協定」を締結
市の温暖化対策の位置づけを図り、協働で地球温暖化対策を進めています。
③「かけがわ健康づくり実践事業所」に認定
健康医療日本一を目指す掛川市が、健康増進のために取り組んでいる「かけがわ健康づくり実践事業所」に認定。休憩時間にインストラクターを派遣、専門家の指導による体づくりを行うなど、社員の健康推進を図っています。
1)周辺活動
外周道路の清掃や自社内にある緑地帯の管理を行っています。
2)地域活動への参加
毎年、テクノポート企業協議会主催の行事に、役員としての参画や社員が参加。また、地元で行われるお祭りや花火大会に協賛しています。
3)安全・防災活動
毎年、福井県主催の地震防災訓練へ参加。また、テクノポート企業で作る「TPF防火安全協議会」にも加入しています。