技術情報

ダイトーケミックスの技術

Daito Chemix of Technology

基本的な技術

1)ジアゾ化合物

私たちは、合成染料の製造、販売を皮切りに、その技術を活かして感光性材料、印刷材料などの製造を行ってまいりました。その中で磨きをかけてきたのが「ジアゾ化合物」の製造技術。これらに付随して、ニトロ化反応、アミノ化反応、酸化還元反応、ハロゲン化反応などを得意としており数多くの実績があります。

還元反応

Pd/C、ラネーニッケル触媒など金属触媒使用による接触水添反応、
水素化金属化合物(SBH、STAB、Red-Al等)や硫黄化合物による還元反応、ヒドラジン還元反応など。

酸化反応

過酸化水素、過酢酸および亜塩素酸塩による酸化反応など。

ハロゲン化反応

塩化チオニルによる酸クロライドの合成、NBS、臭素、オキシ塩化リンなどによるハロゲン化など。

2)複素環化合物

染料製造技術を発展させていったのが、写真材料の製造技術です。ジアゾ化合物に加えて、さまざまな複素環化合物の合成などの実績があります。

3)その他合成反応

医薬中間体としても有用なピラゾール誘導体、キノリン化合物、チアゾール誘導体、インダゾール誘導体、インドール誘導体など数多くの化合物を製造しています。上記以外にもFridel-Craftsアシル化、スルホン化といった汎用反応への対応はもちろんのこと、-90℃の極低温反応に対応可能な設備も有しており、n-ブチルリチウムの使用やグリニャール反応、鈴木・宮浦クロスカップリング反応、キラルプール合成などの精密合成の工業化にも対応できます。数ステップの反応を経る目的物の製造において、2~3ステップの反応を1ポットで行い合理化する製造法を提案するなど、お客さまにも評価をいただいています。また、医薬中間体の製造についてはGMPに準じた品質管理体制を整えております。

特別な技術

重合技術

当社が、対応可能な重合方法は、溶液重合、乳化重合、懸濁重合などがあります。また、半導体用レジストに対応可能な、分子量をコントロールした高分子化合物の製造、および低金属化にも対応しております。品質を保証するための分析機器も取り揃えております。
【分析機器】GPC、ICP-MS、ICP-OES、AA、NMR、GC、DSC、粘度計、etc

分散技術

  • 有機化合物あるいは無機化合物などの微粒子化、分散技術を有しています。粒子サイズは、数10 ~ 100ナノオーダーのレベルまで対応できます。分散機として、高性能横型湿式分散機、ナノ粒子向け分散機を所有しており、パス方式あるいは循環方式による水系、有機溶剤系の湿式固体分散および粒子化が可能です。フィルム材料、インキ材料、液晶パネル製造材料、太陽電池、二次電池用無機材料などの微粒子化に実績があります。